まごのて | 痒い所に手が届く(的な)ブログ https://geek-memo.com 痒い所に手が届く(的な)ブログ Mon, 30 Mar 2020 08:26:14 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.9.9 Windows10でスクリーンショットを撮る方法 https://geek-memo.com/win10-ss/ Mon, 30 Mar 2020 08:26:13 +0000 https://geek-memo.com/?p=2863 スクリーンショットの撮り方

Windowsは古くから「PrintScreen」キーを押してスクリーンショットを撮ってきました。

「PrintScreen」キーを単独で押すと画面のスクリーンショットを撮ります。

「Alt + PrintScreen」キーで一番前面にフォーカスされているウィンドウのスクリーンショットを撮ります。

ただし、いずれのスクリーンショットもクリップボードに画像が保存されます。

なのでスクリーンショットを残すためには、画像を他のアプリにペーストしてファイルとして保存する必要がありました。

しかし現在のWindows10では、Macのようにスクリーンショットを撮ったときにファイルとして保存できます。

撮り方はかんたんです。

まず「Shift + Win + S」キーを押すと画面上にメニューが表示されます。

4種類のスクリーンショットが撮れます。

撮った画像は画面右下にポップアップ(画面右からスライド)表示されます。

そのときに画像をクリックすると、切り取り&スケッチが起動するので右上にあるフロッピーアイコンをクリックしてファイル保存します。

Windows10ではだいぶ簡単にスクリーンショットが撮れるようになってますね。

あとは撮った画像を好きなアプリで加工するなどしてください。

おまけ

スクリーンショットが手軽に撮れてすぐに加工もできる無料で使えるアプリもあるので簡単に紹介しておきます。

Screenpresso

(https://www.screenpresso.com/ja/)

このツールの使い方を詳細には紹介しませんが、直感的に使えるかと思います。

このアプリをインストールすると、Windows従来からの「PrintScreen」キーに反応して動きだします。

アプリは常駐型なのでWindows10起動と共に起動し、起動している間はタスクトレイにアイコンが表示されます。

Windows10の標準機能のようにメニューから撮る方法を選ぶのではありません。

「PrintScreen」キーを押すと十字の赤い線が表示されるので、その場で撮りたいウィンドウをワンクリックで選択するか、ドラッグアンドドロップで範囲を指定するとスクリーンショットが撮れます。

画像はScreenpressoの指定フォルダに自動的にファイル保存され、画面右下にポップアップで表示されます。

画像をダブルクリックすると、その場で画像の簡単な加工ができます。

手軽に手早くスクリーンショットを撮って加工したい人にはおすすめです。

また、画面上の動きを動画で保存することもできます。

これだけ使えて無料なのは驚きですが、無料版は機能が限定されていてプロ版や企業向けは有料となります。

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Windows10の最近使ったファイル・フォルダのリストを消去する方法 https://geek-memo.com/win10-file-history/ Fri, 15 Nov 2019 06:12:01 +0000 https://geek-memo.com/?p=2853 最近使ったリストの消去

Windows10のエクスプローラーは起動すると最近使用したファイルが項目に分かれて表示されます。

ここにはアクセスしたファイルやフォルダの履歴が表示されます。

再度エクスプローラーを起動したときにそのファイルやフォルダの位置まで移動せずともすぐにアクセスできる利点があります。

一方でアクセスした多くの履歴が、ここにずっと表示されるので、この表示を鬱陶しく感じることもあります。

この履歴の表示を消去したり、非表示にする設定を説明します。

まずは、エクスプローラー画面のリボンメニューに表示されているオプションをクリックします。

そして表示されるフォルダオプション画面にある「エクスプローラーの履歴を消去する」項目にある「消去」ボタンを押します。

するとエクスプローラーの最近使用したファイルの一覧からリストが消去されます。

ここの表示を非表示にしたい場合は、消去ボタンと同じところにある、2つのオプションのチェックを外すと表示されなくなります。

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MacでコマンドがOperation not permittedとなるときの解決方法 https://geek-memo.com/mac-sip/ Fri, 15 Nov 2019 00:23:48 +0000 https://geek-memo.com/?p=2846 コマンドのエラーの解決方法

Macでコマンドを実行するときにroot権限が必要な場合にsudoを使いますが、それでも「Operation not permitted」と表示されてコマンドがエラーとなるときがあります。

それはMacのセキュリティ機能であるSIP(System Integrity Protection)によって保護されているからです。

SIPを無効にすることでコマンドがエラーなく実行できるのでその方法を説明します。

SIPを無効にする

まずMacの電源を切ります。

次にMacを起動するときにリカバリーモードで起動します。

電源スイッチを入れてすぐに「Command⌘ + R」を押し続けて、りんごマークが表示されたらキーから離します。

起動に少し時間がかかります。

しばらくするとMacがリカバリーモードで起動します。

「ユーティリティ」から「ターミナル」を起動します。

ターミナルを起動してコマンドを入力できるようになったら、以下のコマンドを実行してSIPの状態を確認します。

$ csrutil status

SIPが有効であれば「enabled」が表示されます。

System Integrity Protection status: enabled.

これを無効にします。

$ csrutil disable
Successfully disabled System Integrity Protection. Please restart the machine for the changes to take effect.

無効にできたら、Macを再起動します。

画面上のリンゴメニューから再起動を選んで再起動してもいいですし、そのままコマンドで再起動してもいいです。

$ reboot

再起動後に先程はエラーになっていたコマンドを実行してください。

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Macのウイルス・マルウェアに気をつけて! https://geek-memo.com/mac-virus/ Fri, 25 Oct 2019 08:26:59 +0000 https://geek-memo.com/?p=2836 怪しいサイト

ある日のこと、Unityを使っていてエラーになったので情報を集めようとGoogle検索していたときに、検索結果の一覧にあった1つのサイトがマルウェアをダウンロードさせようとする悪意のあるサイトのようでした。

とても怪しいサイトだったので間違いなくクロだと思います。

アクセスすると以下のような表示をするサイトの場合は気をつけてください。

まずそこにアクセスすると「ウイルスを検知しました」とポップアップ表示されます。

この表示が出ただけでけっこうびっくりしてしまうと思います。

URLをみるとappleという文字は含まれているものの、とても怪しいドメインです。

しかもSSLではありません。最近は常時SSLは当たり前でChromeブラウザもSSL接続でないURLは保護されていない通信として警告を表示します。

この時点で怪しさ満開です。

このページが開かれているだけであればウイルスに感染していないので、このページはさっさと閉じましょう。

それ以外は特になにもする必要はないです。

ちなみに、このページにあるScan Nowをクリックしたら、怪しいpkgファイルがダウンロードされるので絶対に実行しないでください。

ScanNowを押してはだめ!

REMOVE VIRUSES NOWを押してはだめ!

万が一押してしまうとこのpkgファイルがダウンロードされるけれども、絶対に実行してはだめです!

ウイルス検索

うっかりダウンロードしたファイルを実行してしまったとか、感染されているかどうかがわからないので不安という方は、とにかくお使いのMacをウイルス検索してみましょう。

App Storeから有名なBitdefenderをダウンロードして無料版を使ってウイルス検索できます。

Bitdefender VIrus Scanner

他にも、各企業が提供しているウイルス対策ソフトはMac版が使えるようになっているので、インストールしてもいいでしょう。

Macは安全だと言われていますが、使う人のちょっとした操作ミスや操作のタイミングなどで感染してしまうケースもあります。

十分に気をつけてください。

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macOS10.15 Catalinaのデフォルトシェルはzsh(シェルの切替方法説明) https://geek-memo.com/mac-shell/ Sat, 12 Oct 2019 12:50:34 +0000 https://geek-memo.com/?p=2822 Macのコマンドラインシェル

シェルとは、とても柔らかくいうとコンピューターと人がお話しするために橋渡しをするソフトウェアです。

CUIベースでコマンドを入力して利用するものをコマンドラインシェルといい、GUIベースでグラフィカルな画面を利用するものをグラフィカルシェルといいます。

ここではコマンドラインシェルについて話をします。

Macでコマンドラインシェルを使うにはターミナルを起動します。

するとコマンド入力画面が表示されます。

User'sMac:~ user$

このときにシェルが起動していて、各種コマンドを入力・実行できるようになっています。

シェルにはいくつかの種類があります。

これまでのmacOS10.14 Mojaveまではbashがデフォルトのシェルとして起動しています。

そしてmacOS10.15 Catalinaではデフォルトでzshが起動します。

そこでzshに変わると何が変わるかですが、これまでbashを使っていた人に影響するのは「.bash_profile」「.bashrc」を使っていた場合かと思います。

zshに変わるとそれぞれ以下に対応したファイルとなります。

.bash_profile --> .zprofile
.bashrc --> .zshrc

zshはbashと同じように使用できて、さらに機能拡張されたシェルです。

例えば、TABキーを使って入力の補完を行う時、ファイル名やフォルダ名だけでなくzshではコマンドのオプションも補完できます。

ここで留意点ですが、MojaveからCatalinaへアップデートした環境の場合はデフォルトチェルがbashのままです。

ターミナルを起動したときに表示されるメッセージが少し変わります。

The default interactive shell is now zsh.
To update your account to use zsh, please run `chsh -s /bin/zsh`.
For more details, please visit https://support.apple.com/kb/HT208050.

デフォルトがzshであるメッセージが表示されます。

こんなメッセージが出ますが、MojaveからCatalinaへアップデートした人はそのままbashが起動しているのでプロファイルなどを変更しなくても動きそうです。

(コマンドによってはアップデートなどは必要です)

それでも「いやいや私はCatalinaにアップデート後はzshを使いたい」とか、「Catalinaを新規インストールしたけどbashを使いたい」というような人のためにデフォルトシェルを切り替える設定があります。

現在のシェルを確認するには以下のコマンドを実行します。
$ echo $SHELL

シェルの切り替え設定

まずはシステム環境設定を起動します。

その中の「ユーザとグループ」をクリックします。

表示されるユーザとグループ設定画面で次の操作をします。

①画面左下の鍵アイコンをクリックしてパスワードを入力

②画面左のユーザーリストから、ユーザーをマウス右クリック(もしくはControl + マウス左クリック)で表示される「詳細オプション」をクリック

すると、詳細オプション画面が表示されます。

この画面にあるログインシェルのプルダウンメニューからシェルを選択してOKボタンを押します。

画面に「警告:」と表示されているように、設定によってはアカウントが壊れてログインできなくなる恐れがあるので他の設定には触らないようにしましょう。

これでデフォルトシェルが変更されます。

また、デフォルトシェルは変更せずに、ターミナルを起動したときに指定したシェルを使う設定もできます。

ターミナルを起動して、環境設定を開きます。

環境設定の一般タブをクリックします。

一般鉄製にある「開くシェル」設定のコマンドを選択しシェルを指定します。

bashを使いたいときは「/bin/bash」をフィールドに入力します。

zshを設定したいときは「/bin/zsh」をフィールドに入力します。

いかがでしょうか。

Catalinaになってデフォルトのシェルが変更されて少し困惑している人もいるかもしれないので記事を掲載しました。

詳細はアップルのページに掲載しているので参考にしてください。

アップルのサポートページ

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Lightroom6をMacから完全にアンインストールする方法(Catalinaアップデート後も作業可能) https://geek-memo.com/lr-uninst/ Thu, 10 Oct 2019 07:17:37 +0000 https://geek-memo.com/?p=2801 Lightroom6

写真管理とRAW現像の両方を使える優秀なアプリです。

多機能ですが使いやすくLightroom1つでこと足りるので他のアプリは使わなくなります。

そんなLightroomもバージョン6までは単体パッケージとして購入でき、2017年までサポートされていました。

今のAdobe製品はすべてサブスクリプションで提供されているので、Lightroom6が単体の売り切りで購入できた最後の製品となります。

サブスクリプションに乗り換えてでも最新のLightroomを使っている人も多いと思います。

しかしサブスクリプションに納得いかずLightroom6を使い続けている人もいるかと思います。

私がそうでした。

使えなくなるまでとことんLightroom6を使おうと思っていました。

そしてmacOS10.15 Catalinaがリリースされました。

Lightroom6のアプリ自体は64bit化されているのでCatalinaでも動きます。

ですがその周辺アプリが32bitのままのものがあります。

例えばLightroomのアンインストーラーとかApplication Managerとか。。

参考:Jeff Tranberry’s Digital Imaging Crawlspace

参考:Lightroom and macOS Catalina (10.15)

なのでLightroomがインストールされている状態でCatalinaへアップデートすると、アンインストーラーが動かないので、他の方法でアンインストールする必要があります。

結局のところLightroom6の本体が動いてもアプリが連携しているものに問題が出そうなので、安心して使い続けることが難しいと思います。

そこで、完全にLightroomを削除する方法をまとめました。

アンインストール

Lightroomインストール後に環境に同梱されているアンインストーラーが動作できる状態、つまりCatalinaにする前だとアンインストーラーで削除することができます。

アンインストーラーが使えない場合は、Creative Cloud Cleaner Toolを使ってインストールされているAdobe製品を削除します。

とにかくCreative Cloud Cleaner Toolで全部削除してしまうのがすっきりしていいかもしれません。

※注意
これからの説明はインストールされている全てのAdobe製品を削除します。

まずはCreative Cloud Cleaner Toolをダウンロードします。

AdobeCreativeCloudCleanerTool.dmg

ダウンロードしたAdobeCreativeCloudCleanerTool.dmgをダブルクリックしてマウントします。

表示されるAdobe Creative Cloud Cleaner Tool.appをダブルクリックして起動します。

するとインストールされているAdobe製品の一覧が表示されます。

右上のプルダウンメニューで対象のバージョンを指定するのですが、「All」と指定します。

そして、画面左下の「すべて消去」を押すと確認ダイアログが表示されます。

「はい」を押すと全ての製品を削除します。

製品が削除された後もリストに「Fix Host File」が残ります。

これはHostファイルに書かれたAdobe関連の記述を削除してくれます。

Adobe製品ってHostファイルまで変更しているのですね。。

Fix Host Fileを選んで画面右下の「選択したファイルをクリーンアップ」を押します。

確認ダイアログが表示されるので、「今すぐクリーンアップ」を押します。

するとHostファイルにあるAdobe関連の記述を削除してくれます。

これでツールによる削除は終わりです。

そうです。これだけでは終わらず、次に設定ファイルやらなんやらの残骸を削除していきます。

まずはAdobeフォルダを削除します。とにかくAdobeが含まれるフォルダー名は全て削除します。

以下の場所をチェックします。

/Applications

/Applications/Utility

/Library/Application Support

/Users/<ユーザー名>/Library/Application Support

ユーザー配下のライブラリは隠しフォルダなので、Finderで見るときは「⌘ + Shift + . 」を押して見えるようにしてください。

また、/Library/Application Support配下は以下の2つあると思うので気をつけてください。

次に以下のフォルダをチェックします。

/Library/Preferences

/User/<ユーザー名>/Library/Preferences

これらフォルダ配下にあるフォルダー名やファイル名に「Adobe」「com.adobe」が含まれるものは全て削除します。

例)

以上で削除は完了です。

Adobe公式サイト

・以前のバージョンを含むすべての Adobe アプリケーションを削除し Creative Cloud アプリケーションを再インストールする(Mac OS)

・Creative Cloud Cleaner Tool を使用してインストールに関する問題を解決する

・Jeff Tranberry’s Digital Imaging Crawlspace

・Hostsファイルが起因した体験版表示の改善方法

古いバージョンの64bitアプリをダウンロードしたい方は以下を参照してください。

・Download legacy versions of Creative Cloud apps

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macOS Catalinaで動作しなくなる32bitアプリを検索する方法 https://geek-memo.com/catalina32/ Wed, 09 Oct 2019 13:03:29 +0000 https://geek-memo.com/?p=2791 私はやらかしました

2019年10月8日にmacOS10.15 Catalinaが一般公開されました。

Appleは以前からMacで動作するアプリをすべて64bit化するための施策として、macOS10.14 Mojaveから32bitアプリを起動すると30日に1回は警告が出るようになっていました。

そして、macOS10.15 Catalinaがリリースされる前からCatalinaでは32bitアプリが動作しなくなることは通知されていました。

しかし、私はすっっっっかり、忘れていました。

Catalinaが公開されると意気揚々と頭の上に音符を漂わせながら、なんの躊躇もなくニコニコしながらアップデートボタンを押してました。

おおよそ20分くらいでアップデートは終了しました。

再起動したらアプリ起動時の警告のポップアップがポコポコとでます。

「Mojaveのときと同じだな」なんて思ってポップアップをさくさく閉じてたのですが、、

ん?まてよ・・・あっ、アプリ起動しない。。。

あっっそうだっ!Catalinaでは起動しないんだっーーーー!

といっても、もうCatalinaにしてしまっています。

しまった、、やってしまった。

こうなってしまっては、動かないアプリはアンインストールするしかないです。

アンインストールしてくれるアプリを備えた製品もありますが、それも32bitなので動きません。

製品によっていはアンインストールしてくれる64bitのアプリをダウンロード提供しているものもあります。

一般的にmacOSにインストールしているアプリをアンインストールするにはアプリを削除するだけです。

しかし、設定ファイルやらなんやらとアプリは残骸を残します。

3rdパーティ製のアプリを使って残骸もろとも削除します。

そんなこんなでCatalinaで動作しないアプリは事前に削除しておきましょう。

アンインストーラーがあるアプリは32bitが動作するうちに使いましょう。

32bitアプリの検索方法

Catalinaにする前にとにかく32bitアプリを削除するか、もしくは64bitに置き換えるかの対処をしなければなりません。

それにはどのアプリが32bitなのかを調べる必要があります。

それと同時に32bitアプリがあるのかどうか、どれだけあるのか知りたいですよね。

まずは「アプリケーション」フォルダ配下を調べます。

ほとんどのアプリはこのフォルダ配下にあると思います。

Finderで「アプリケーション」フォルダを開きます。

そして「⌘ + F」キーを押して検索画面を開きます。

検索項目でその他を選びます。

表示される項目にある「実行可能アーキテクチャ」にチェックを入れてOKを押します。

右の入力フィールドは「i386」を入力して「一致」とします。

右のプラス(+)ボタンを押して条件を追加します。

2つ目も「実行アーキテクチャ」を選択しフィールドに「x86_64」と入力して「でない」とします。

すると下の画面に一致するアプリが表示されます。

それらが32bitアプリとなります。

アプリを確認してアンインストールや64bitへの置き換えを行いましょう。

そして、アプリはここ以外にもインストールされているかもしれません。

そこで、システムレポートから32bitアプリを探していきます。

メニューバーにあるアップルマークから「このMacについて」をクリックして、表示されたウィンドウからシステムレポートを表示します。

システムレポートの画面左メニューからアプリケーションを選択して一覧を表示します。

一覧のアプリをクリックするとそのアプリの情報が表示されます。

そのなかに、「64ビット(Intel)」という項目があります。

もし64bitのアプリであれば「はい」と表示され、32bitアプリであれば「いいえ」が表示されます。

この情報をアプリ1つ1つチェックしていきましょう。

アプリの場所も表示されるので、なんのアプリでどうやってアンインストールするのか調べながらチェックします。

この作業がけっこう大変です。。

最後に

製品によっては目的のアプリに関連して複数のアプリをインストールするものもあります。

私の環境では特にAdobeがそうでした。

アンインストールツールもインストールされてたのですが、それも32bitアプリのため動きません。

Adobeからツールが提供されているので、それを使ってアンインストールしました。

製品によっては対応方法も違うので、ちょっと面倒ですが調べて対応してから、Catalinaへアップデートしたほうがいいです。

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写真で振り返るMacの過去から現在(一体型編) https://geek-memo.com/mac-history-allinone/ Sun, 08 Sep 2019 05:37:08 +0000 https://geek-memo.com/?p=2775 以前よりMacを使っているのですが、古いMacの写真を見ていると古いものから順に写真を並べてみるとおもしろそうだったのでまとめました。

でもここでは、年表を正確に表示しているわけではありません。

何年にリリースされたものだとか、細かい情報は省いて大雑把に古いものから並べてみました。

今回は一体型編です。

歴代Mac(一体型編)

Macintoshの真骨頂といいますか、象徴といいますか、最初のMacintoshが登場したのが一体型です。

Macintosh 128k

このデザインはこのあとも進化していき社会現象まで巻き起こします。

コンパクトなコンピューターとして次々と新しいモデルが登場するのですが、今回もPower Macintoshあたりから写真を並べていきます。

一体型のPower Macintoshは第2世代から登場します。

Macintosh Performa 5210

このMacintosh Performa 5xxxはLC5xx/Performa5xxからの後継機です。

正直なところ当時はこれら一体型はMacintoshの廉価版といったイメージが強かったと思います。

パソコンは決して一般家庭に浸透しているものではなく、趣味や仕事で必要などの理由を強く持っている人が使っていたように思います。

なので、PowerPC G2の搭載モデルまで細かく数種類の一体型のMacが登場しましたが、日本では一般に普及はしてませんでした。

この状況が一変するのがこのあと登場するiMacです。

iMac G3

この衝撃的なiMacの登場で、これまでのパソコンに対するイメージが一新されました。

このときパソコンのことはよくわからないけど、iMacを買った人はけっこういたと思います。

iMacをきっかけにパソコンを触り始めた人もいっぱいいたと思います。

一部の特殊な人たちだけが使っていたパソコンが、幅広く一般にも浸透し始めたきっかけとなるパソコンです。

2018年5月7日にAppleのティム・クックがiMac登場から20年を記念して、スティーブ・ジョブズがiMacを紹介したときの動画をツイートしています。

◆ティム・クックのツイート

今みてもこのiMacは綺麗ですねw

このクリアデザインはいろんな製品に影響します。

様々な製品がこのデザインコンセプトに似せたデザインで登場します。

パソコン周辺機器だけでなく、いろんな種類の製品がこんなデザインでした。

この現象は色や形のデザインだけでなく、製品名にも影響しています。

製品名の頭に「i」を付けるものも出始めました。

この辺はいろいろな問題や係争もあると思うので特にコメントしません。

iMac G3

とにかく、iMacの登場でいろんな事柄が激変しました。

このあともiMacは進化していきます。

PowerPC G3のときはこのクリアデザインが続きます。

そして数年後にPowerPC G4になったときに、iMacはまたデザインが一新されます。

iMac G4
iMac G4

歴史的に一体型は廉価版といった位置づけですが、このころはiMacの価格は少し上がりぎみでした。

そこでeMacという製品が一般市場に登場します。

eMac

PowerPC G4を搭載した廉価なMacintoshです。

eMacの「e」はeducationの頭文字で、元々教育期間向けに提供していたMacを一般市場に投入した製品となります。

デザインが世代ごとに大きく変更されるiMacですが、PowerPC G5のときも新しいデザインモデルが登場します。

iMac G5

この頃になると現行デザインの雰囲気がありますね。

G5はこのあとカメラ内蔵モデルが登場して最後となります。

iMac G5 iSight

外見は初期のG5と同じですが、内部構造はだいぶ変更されてます。

このモデルは2005年に登場します。

そして2006年にIntel CPU搭載のiMacが登場します。

このときのIntel CPU搭載のiMacはG5のときと同じデザインです。

2007年の登場時にデザインが変更されます。

iMac 2007
iMac 2007

このときのデザインが現行デザインとなります。

ここではすべての年代のiMacの写真は並べませんが、正面から見ると皆同じです。

参考:Appleサポートサイト

デザインコンセプトは同じですが、年代を重ねていくごとにスペックが向上してディスプレイも薄くなっていきます。

そして高価なパソコンへとなっていきます。

2017年にはiMac Proが登場します。

iMac Pro

BTOの構成によっては100万円を超えるiMacもあります。。

近年Macintoshはどのモデルも高価になってきてますよね。

確かに今のMacは技術的なスペックだけでなく、製品全体の作りが洗練されてきていてすごいと思います。

当然トラブルもたまにありますが、私としては使うのが嫌になるようなトラブルは起きてません。

自分はAppleを溺愛するようなマニアではないと思うのですが、結局使いたくなるようなワクワクする製品があって、使ってみると満足してしまうので使っています。

今後もAppleがそんな製品を出し続けてくれることを期待しています。

最後に参考ですが、Macintosh全体の系譜がwikiにまとめてあるので参考にどうぞ。

Timeline of Macintosh models

各表からそれぞれの記事にリンクされています。

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写真で振り返るMacの過去から現在(ノート型編) https://geek-memo.com/mac-history-note/ Fri, 06 Sep 2019 07:19:10 +0000 https://geek-memo.com/?p=2737 以前よりMacを使っているのですが、古いMacの写真を見ていると古いものから順に写真を並べてみるとおもしろそうだったのでまとめました。

でもここでは、年表を正確に表示しているわけではありません。

何年にリリースされたものだとか、細かい情報は省いて大雑把に古いものから並べてみました。

今回はノート型編です。

歴代Mac(ノート型編)

ノート型はその前に登場したラップトップ型から進化した型です。

ラップトップ型はもともとアラン・ケイが提唱した理想のコンピューター像として構想した「ダイナブック(Dynabook)」から生まれています。

ラップトップはまさに「膝上」でも使えるコンピューターとして構想されています。

Macもかつてラップトップ型が存在しました。

Macintosh Portable

他のコンピューターメーカーもこのラップトップ型を開発していました。

日本の東芝もその中の1つです。

この後、東芝はA4ノートサイズで軽量なパソコンの「DynaBook」を開発します。

これがノートパソコンの始まりとされています。

ここから現在までノート型はどんどん薄く軽量になっていきます。

MacはしばらくしてPowerBookが登場します。

PowerBook 100

Macのノート型は初めて登場したときからPowerBookの名称でした。

当時の日本ではPowerBookがどういった場面で使われていたのでしょうか。

それは、わかりませんww

この頃の日本では情報処理系の会社がノート型を使い始めていました。

当時はIT企業なんて言葉はなく、コンピューターソフトに関わる消費者向けパッケージソフト制作会社以外はおおよそ「〜情報システム」みたいな名前でした。

会社でノート型が活躍するのは、ほとんど文書作成っだたと思います。

東芝DynaBookとかNEC PC-9801nとかで、一太郎を使ってたのではないでしょうか。

PowerBookは一部のマニアな会社や個人が持っていたように思います。

(偏見が入っているかもしれません。すみません。)

PowerBookは少しずつ進化して、PowerPCの搭載されたPowerBookも登場します。

PowerBook 2400c

この頃になると現在のノート型に近づいてきていますね。

そして、あのiMacが登場しますw

ノート型も社会現象を巻き起こした神的デザインを踏襲したiBookが登場します。

iBook G3 クラムシェル
iBook G3 クラムシェル

このときのiBookはPowerPC第3世代(G3)です。

並行してPowerBookはPowerPCの第3世代(G3)にも登場します。

PowerBook G3

iBookはしばらくして貝殻デザインをやめます。

iBook G3

もうなんとなく最近のデザインですよね。

貝殻デザインは今みるとだいぶおもちゃ感がありますねw

そしてPowerPCの第4世代(G4)になるとPowerBookもデザインが洗練されていきます。

PowerBook G4 Titanium
PowerBook G4 Titanium

PowerBook G4は私も持っていました。

My PowerBook G4 Titanium

これは会社の同僚から譲り受けました。

現在は処分したのでもうありませんが、PowerBook G4はノート型でもかなり使えるMacでした。

この頃からノート単体でもこと足りるようになってきたのかもしれません。

そしてiBookもG4まで販売されていました。

iBook G4

iBookはこれが最後のモデルとなります。

PowerBookは続いてG4の新しいデザインが登場します。

PowerBook G4 Alminium
PowerBook G4 Alminium

アルミニウムになって質感もいまのモデルに近づいてますね。

ノート型のPowerPCのモデルはG4が最後となります。

この後、Intel CPUが搭載されるノート型が登場するタイミングで、MacBookが登場します。

MacBookはiBookの後継機として、筐体はポリカーボネイトです。

MacBook Black
MacBook White

以前はこのMacBookを使っていまして、今も持っています。

My MacBook Black
My MacBook Black
My MacBook Black

このMacBookはかなり使いました。

個人で購入したのですが、仕事でも使っていました。

ちょっと重いですが、出張の際にも持っていってました。

このあたりになるとノート型もいろいろと使えます。

OS Xがバージョン上がるごとに進化していたのもありますが、ハードウェアのスペックも良くなってきているときです。

この頃から個人で所有するパソコンは皆さんほぼノートパソコンになっていたかと思います。

このときにIntel版のPowerBookといえるMacBook Proも登場しています。

MacBook Pro

PowerBook G4の後継機ですが、しばらくは併売されていました。

そしてMacBookはアルミボディのモデルが登場します。

MacBook アルミニウムユニボディ

なんと継ぎ目のない(見えない?)ユニボディです。

今もこのユニボディデザインは引き継がれています。

MacBook Proも同く登場しています。

MacBook Pro アルミニウムユニボディ

このあと、MacBookは一旦ポリカーボネイトに戻ります。

MacBook ポリカーボネイト

MacBook Proと差別化しようとしたのでしょうか。。

ポリカーボネイトですが、ユニボディデザインです。

そしてMacBook Airが登場します。

MacBook Air
MacBook Air

薄くて軽いMacBookです。

このタイミングでタイトルのない「MacBook」はラインナップからなくなります。

余談ですが、この頃Windowsノートパソコンは薄型軽量が流行りのように登場していました。

SHARPのメビウスが世界最薄をうたっていたように記憶しています。

VAIOシリーズも負けじと登場していました。

当時VAIOはSONYのブランドでしたが、SONYのマーケティングの人がなにかの機会でAppleのスティーブ・ジョブズと話することがあったらしく、そのときに日本ではノートPCがどんどん薄型軽量になっていってて、すごい技術革新が起こっているという話をしたらしく、薄型軽量のVAIOを見せたそうです。

スティーブ・ジョブズは特に関心がないような態度だったそうですが、その後このMacBook Airがで登場したので、SONYのマーケティングの人は「あのとき日本市場の話をしたのがきっかけで出たんだ」と言ってました。

これは根拠の無い話なので、与太話として読み過ごしてください。

もうこの頃になるとパソコンのスタンダードはノート型となっています。

MacBook Proは継続して登場します。

MacBook Pro 2011

そして、しばらくするとタイトルのないMacBookが再び登場します。

MacBook 2015

薄いです。

MacBook Airのようで、写真でみると無印MacBookなのかAirなのかわかりませんが、画面サイズに11インチのモデルがあるのがAirだけでした。

それからキーボードがバタフライ構造と呼ばれるものになります。

ですが、この後で無印MacBookはなくなります。

その前に2016年MacBook ProはTouch Bar付きのモデルが登場します。

MacBook Pro 2016

キーボードは引続きバタフライ構造ですが、最近の話になりますが、このキーボードで不具体が多発して修理プログラムが発動しています。

修理プログラムのページ

実は私も現在MacBook Pro 2016を使っていまして、この不具合に遭遇しました。

「J」のキーが正しく動作しなくなり、タイピングがおかしくなります。

Apple Storeで現象を確認してもらって、結局キーボード交換となりました。

My MacBook Pro 2016
My MacBook Pro 2016

キーボードがまっさらになったので、Macも新品のようです。

このMacBookはめちゃくちゃ性能いいです。

常駐含めて複数アプリを起動していてもひっかからないし、仮想環境使ってもサクサク動くし、あと10年くらいは使えるんじゃないかと思います。

PCIeのSSDが効いていると思います。

めっちゃ速い。

そして現行モデルのMacBookラインナップです。

MacBook ラインナップ

MacBook Airの11インチモデルが2016年になくなって、無印MacBookがラインナップからなくなりました。

MacBook Pro 2019

楽しんでいただけたでしょうか。

ノート型のMacはバリエーションが豊富で、画面インチサイズの違いや色の違いなど含めると選択肢がいっぱいあります。

すべてのモデルを載せるのは大変で無理ですw

詳しい方がこの記事を読むと「あのときはこういうMacもあった」「あれはこうじゃなくてこうだ」みたいなことはあるかもしれません。

その辺はご了承ください。

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写真で振り返るMacの過去から現在(デスクトップ型編) https://geek-memo.com/mac-history-desktop/ Wed, 04 Sep 2019 07:14:42 +0000 https://geek-memo.com/?p=2714 以前よりMacを使っているのですが、古いMacの写真を見ていると古いものから順に写真を並べてみるとおもしろそうだったのでまとめました。

でもここでは、年表を正確に表示しているわけではありません。

何年にリリースされたものだとか、細かい情報は省いて大雑把に古いものから並べてみました

今回はデスクトップ型編です。

歴代Mac(デスクトップ型編)

今回もPower Macintoshから写真を並べていきます。

タワー型と同じくデザイン系の仕事をしている人はPower Macintoshを使っているところがけっこうありました。

Power Macintosh 7220

この頃は一般には「Mac = Adobe = デザイン」みたいなイメージが強かったと思います。

マニアにはPowerPCやMacのロジックボードの構造や作りに興味がある人も多かったと思います。ADBなど外部インターフェイスもPCとは違ってましたし。

当時はすでにウィンテル(Windows&Intel)の構図が世間を圧倒していました。

AppleもMacintoshを作るのに独自技術を開拓する路線から徐々にPC/AT互換機の技術を取り入れる路線へ移ってきている時期でした。

それでもPowerPCの時代はしばらく続きます。

Power Macintosh 7220のあとに第3世代へと移ります。

Power Macintosh G3 DT 266

タワー型編でも触れましたが、G3では構造はPCです。

このあとあのiMacが登場するのですが、それからしばらくはデスクトップ型はひっそりと鳴りを潜めます。

一体型、ノート型、タワー型はあの社会現象を巻き起こしたデザインを踏襲して大変盛り上がります。

デスクトップ型はその中にはなく、もうこの型は今後も無いのかなと思いかけていました。

そしてしばらくして、PowerPCの第4世代になったとき、衝撃的なデザインのデスクトップ型が登場します。

Power Mac G4 Cube
Power Mac G4 Cube

Power Mac G4 Cubeの登場です。

こんなデザインのMacが登場するとは誰も想像してなかったので度肝抜かれました。

iMacが登場してだいぶ一般にもMacが浸透し始めていたのですが、それほど売れなかったと思います。

Power Mac G4で求められていたのはやはり画像を扱って仕事している人たちなどからの高性能なMacでした。

拡張性が無く仕事で使えないと判断されていたのかと思います。

ただデザインがかなり秀逸なので、今はニューヨークの美術館にあるくらいです。

マニアにとってはワクワクするMacで、中の構造はどうなっているんだろう?とか、Cubeを改造してパワーアップしてやる!なんかで盛り上がってました。

販売終了後もその盛り上がりはしらばく消えませんでした。

私はCubeは持っていませんでしたが、当時の改造本は今も持っています。

Macintosh改造道2001

本の表紙はCubeですw

Macintosh改造道2001 Cube中身

Cubeの分解方法やクロックアップの方法など詳細に載っています。

そしてここから4年間、またデスクトップ型は鳴りを潜めます。

しばらく静かにしてただけ、またワクワクするMacが登場します。

Mac mini 2005 全面
Mac mini 2005 背面

Mac miniの登場です。

このMac miniは私も持っています。

My Mac mini 箱
My Mac mini 本体

時間が経っているせいか、本体の天板部分がアクリルなのですが黄色くなっています。。

このモデルはちょっとコツはいりますが、開けることができるのでHDD交換したりメモリ増設したりなどしながらしばらく使ってました。

Mac miniが最初に登場して1年後にIntel CPU版のMac miniが登場します。

Mac miniは小さくて邪魔にならず、タワー型ほどではないですがそこそこの性能があり、値段も手頃なちょうどいいポジションのMacです。

2010年に現行のデザインと同じアルミボディのMac miniが登場します。

Mac mini 2010

このモデルではまだ光学ドライブが内蔵されていました。

でもこれが光学ドライブが搭載された最後のモデルになります。

この翌年のモデルからは光学ドライブは廃止されました。

Mac mini 2011

Mac miniはOS X Serverのモデルもあり、サーバーとして利用する人もいました。

すごいなと思ったのは、Mac miniをサーバーとして使うための専用ラックを用意して、複数のMac miniをラックに並べて使っている記事もありました。

サーバーにあまり詳しくないので並列処理をしていたかどうかまでは分かりませんが。

この頃になるとサーバーとして使えるスペックがMac miniにあったのですね。

私はこの2011年のモデルを最近まで使っていました。

ハード的にまだ使える感じでしたが、macOS Mojaveの対象から外れたので今は2014年のモデルを使っています。

Mac mini 2014
My Mac mini 2014

この2014年のモデルからしばらく新しいモデルは登場しませんでした。

そして2018年に新しいモデルが登場しました。

これが現行モデルとなります。

なんと、基本的なデザインは変更されてません。

でもスペックは格段に良くなっています。

その分価格も少し高額になっていて、(全く同じ比較はできませんが)例えば2014年当時のスペックと同じレベルで新しいモデルのMac miniを買おうとすると、かなり高額になります。

Mac mini 2018

これだけスペックが高ければサーバーとしても十分使えるのではないかと思います。

実は、Mac mini 2014モデルを買った直後にこれが発表されました。。

知らなかった・・

あぁ、知っていれば検討していたのに。。

爆速の新しいMac mini欲しいなぁと思いますが、今使っている2014年モデルもだいぶ好きです。

もうこの形が完全に落ち着きましたね。

究極のデザインかもしれません。

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写真で振り返るMacの過去から現在(タワー型編) https://geek-memo.com/mac-history-tower/ Mon, 02 Sep 2019 05:03:47 +0000 https://geek-memo.com/?p=2692 以前よりMacを使っているのですが、古いMacの写真を見ていると古いものから順に写真を並べてみるとおもしろそうだったのでまとめました。

でもここでは、年表を正確に表示しているわけではありません。

何年にリリースされたものだとか、細かい情報は省いて大雑把に古いものから並べてみましたw

わかりやすくMacの型で記事を分けました。

「タワー型・デスクトップ型・ノート型・一体型」に分けています。

まずはタワー型から掲載します。

歴代Mac(タワー型編)

Macは長い歴史のあるコンピューターなので、これまで販売されてきた機種は多種多様です。

ここではMacの誕生からではなく、Macが一般にもぼちぼち広がってきたPowerMacintoshあたりから写真を並べたいと思います。

PowerMacintoshはApple、IBM、Motorolaの三社が共同で開発したPowerPCを採用したMacintoshです。

PowerMacintosh 8100

この頃はもうMacでAdobeの製品を使ってデザイン会社などは仕事をしているところがいくつかありました。

第1世代のPowerMacintoshはそれまでのMacと互換性を重視した設計となっているのでPowerPCの性能を十分に発揮できていませんでした。

次の第2世代では設計を一新しPCIバスを搭載したほぼATX規格の構造をしたMacでした。

PowerMacintosh 9500

当時PowerPCは性能もよくMacに搭載できるメモリも当時にしては大量に搭載できたので、画像を扱うデザインや映像関係などで使われていました。

そして、第3世代となるPower Macintosh G3ではこれまでの独自技術の路線をやめ、さらにPC/AT互換機の技術を取り入れてコストを削減しながら性能のいいコンピューターを目指していました。

これまではHDDの接続は主にSCSIでしたが、このときにEIDEに変更されています。

PowerPCですがアーキテクチャはPC/AT互換機です。

Power Macintosh G3 MT

私がMacを最初に購入したのもこの頃です。

My G3 MT266

この機種は拡張性も高く、写真には無いですが、3.5インチのMOドライブを増設していました。

MOディスクの容量は640MB位だったと思います。

このMacの構造がおもしろいんです。

増設などいじるときにMacを開けるのですが、まずてっぺんにある緑色のボタンを押して横を開けます。

そして段差のあるほうを下にして横向きに置き、本体の真ん中から90度折り曲げます。

画像が無いのが残念なのですが、筐体の右側が段違いになっているのは、本体を90度折り曲げるためなんですね。

言葉で想像できたでしょうか?ww

この筐体がなんとなく好きで2010年くらいまで持ってたのですが、とうとう処分してしまいました。

自作PCのケースにしようとも思ったこともあるのですが、かなり加工しないとダメっぽかったので諦めました。

この頃のMacのOSは漢字Talk7からOS8へ変わる頃でした。

OS8の登場のときもだいぶMacが変わった印象を覚えています。

それまで以上にいろいろできるようになったといいますか、使いやすくなったといいますか。

その頃のWindowsパソコンはWin3.1やWin95と盛り上がりをみせていました。

OS8になってWin95くらいまで一般でも使えるようになってきたかなといった印象です。

普段仕事ではWindowsを使ってましたので、プライベートでMacを使ってました。

このあと、衝撃的なあのiMacが登場します。

タワー型もあのクリアなデザインを踏襲していきます。

そのとき発売されたのがPower Macintosh G3 Blue&Whiteです。

Power Macintosh G3 Blue&White

このモデルでSCSIがなくなりました・・・

いくつか外付けの装置もSCSIのデイジーチェーンで使っていたので、もう拡張ボードとか使わないと使えないのかぁって感じですね。

またAdobe製品などがADBのドングルでライセンス認証してたりしたので、この機種もまだADBインターフェイスはありましたが、これが最後となりました。

そしてPowerPCも第4世代のG4となります。

Power Mac G4 AGP

この頃のMacのOSはOS9がメインです。

Power Mac G4 QuickSilver

私はこのQuick Silverを使っていました。

My G4 QuickSilver

このMacを使っている時期にMac OS Xが登場しました。

当時OSを含めてソフトウェアはパッケージ販売がメインだったので、手元に当時のMac OS Xのパッケージは残っています。

また別の記事で掲載したいと思います。

そして、このポリタンクの最後になったのがMirrored Drive Doorsです。

Power Mac G4 Mirrored Drive Doors

このあとMacはG5へと移行していきます。

G5でデザインがガラッと変わります。

このG5がPowerPC最後のモデルとなります。

Power Mac G5

Intel Macは2006年から登場するのですが、同年の8月くらいまで販売されていました。

当時はIntel MacとPowerPCの両方が使われていたので、OS XにRosettaというテクノロジーが搭載されて、Intel MacでもPowerPC用のバイナリが実行できるようになってました。

ソフトウェアの動作速度は、遅いですw

それとは別にMacに仮想環境ではなく、直にWindowsをインストールできるBootcampで世間はざわついていました。

Bootcampは現在でも使えますが、当時Macの筐体を使ってWindowsとMacのディアルブート環境が作れるということだけでワクワクさせるものがありました。

そんなIntel Macのタワー型がMac Proです。

IntelのCPUを搭載しても筐体はしばらくG5と同じでした。(内部はだいぶ変わってます)

Mac Pro Intel

この筐体でMac Proはしばらく続きます。

IntelのXeonが搭載されたMacです。

最初のモデルは10年以上前になりますが、今でも使えるスペックかもしれません。

デザインもシンプルでこのときのデザインが一番好きかもしれません。

このあと衝撃的なデザインのあのMac Proが登場します。

第2世代 Mac Pro

単体の写真を見るとまるでゴミ箱ですw

そうです。ゴミ箱と言われていましたw

以前のデザインよりだいぶ小型化されています。

Mac Pro 背面

インターフェイスの穴がいっぱい空いてます。

このときには光学ドライブを内蔵しないのが主流になっています。

Windowsパソコンも含めたパソコン全体の流れとして、現在ではほとんどのモデルで光学ドライブは内蔵されていないです。

今は光学ドライブを使うニーズが低く、利用する場合は外付けで十分だからだと思います。

このモデルのMac ProはProduct REDのチャリティーオークションで赤の一点物がありました。

Mac Pro Product RED

なんと、、約9900万円で落札されています・・

一般販売されているモデルはBTOで最高スペックにすると100万円を超えるので、これでもかなり高価ですが、破格の金額となっています。

Mac Proになってから高級Macのポジションとなって手の届かないMacintoshになりました。

その分、デスクトップ型編で紹介するMac miniが比較的廉価でスペックもそこそこのMacが手に入ります。

現行のMac miniも少し高価になっていますが・・・

そして、今は2019年秋に発売予定のMac Proが公開されています。

Mac Pro 2019

以前のように箱型に戻っています!

ただ少し設備感があるのは気になりますがw

Mac Pro 2019 正面

パソコンというよりも何かの設備のような・・

画像の横に写っているディスプレイがまたスペックがすごそうです。

32インチの6kディスプレイです。

Mac Proももはやサーバーのスペックです。

こうやって過去から見ると、どんどん進化しているのがわかります。

未来のタワー型Macはどんな風になっていくのでしょうか。

楽しみですw

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AirDrop(エアドロップ)痴漢の被害を抑える対策方法とは https://geek-memo.com/airdrop/ Thu, 22 Aug 2019 06:50:21 +0000 https://geek-memo.com/?p=2670 先日、福岡県でiPhoneのAirDropを使ってひわいな画像を送りつけた人が書類送検されたというニュースがありました。

被害にあわれた人はなんと男性です。

頭の中では女性が被害にあわれたんだろうなと勝手に思いながらニュースを読んでいたので、これを見たときにはびっくりしました。

よく考えてみると、ひわいな画像を送りつける以外にも、脅迫じみた怖い画像やエグい画像、怪しいURLなどなどAirDropで送りつけられる可能性があります。

これは他人事ではありません。

ということで、AirDropを使った悪意ある行為の対策方法を解説します。

AirDropとは?

まずはAirDropとは何なのか説明します。

AirDropはmacOSとiOSに標準搭載されている機能で、写真や動画の共有が簡単な操作で可能です。

共有できるのは他にもURL、連絡先、位置情報、アプリなどいろいろと共有できます。

友だち同士でその場で撮った写真や動画を共有するのにとても便利な機能です。

簡単に使えて便利な反面、それが故に悪意のある行為も簡単にできてしまいます。

こういったものは人のモラルが問われます。

共有の方法ですが、簡単な操作とはどういったものか説明しましょう。

例えば写真を共有するときは、写真アプリから写真を選択したら以下のようなアイコンも画面に表示されていると思います。

これは共有機能のアイコンです。

これをタップすると共有するための手段はどれにするのか画面で選択できるようになります。

その中に「タップしてAirDropで共有」という項目があります。

そこに共有できるiPhoneやiPad、Macのユーザーが表示されます。

共有したいユーザーをタップするとそのユーザーに写真を送ります。

受け取るときはポップアップが表示されるので、「受け入れる」を選択すると写真が保存されます。

そして写真以外でも共有機能のアイコンが表示されてAirDropで共有する項目があればなんでも送ることができます。

とっても簡単ですよね。

先程も言いましたが、簡単なので悪い人も簡単に使えてしまいます。

だからといって、この便利なAirDropを使わないのではなく、被害にあわずに使える対策を考えましょう。

対策方法

結論から言うと最も有効な対策方法は、「AirDropを使うときだけ機能をオンにする」ことです。

毎回、写真や動画などを受け取るときにだけ機能をオンにします。

ひと手間かかりますが、そんなに面倒くさくないです。

機能のオン・オフを切り替える手順を以下にiPhoneを使って説明します。

まず画面の下からスライドしてコントロールセンターを表示します。

ネットワーク設定の部分(機内モード・モバイル通信・WiFi・Blutooth)を長押しするか強めに押してください。

表示されるメニューの左下にあるAirDropのアイコンをタップします。

そうすると「受信しない・連絡先のみ・すべての人」と3つ選択するメニューが表示されます。

ここで、普段は「受信しない」を選択しておきます。

AirDropで何かを受け取るときにだけ「連絡先のみ」もしくは「すべての人」を選択して受信できるようにします。

連絡先アプリに情報が入っている人から受け取るときは「連絡先のみ」を選択しましょう。

そうでない人から受け取るときは「すべての人」を選択します。

受信し終わったら忘れないように「受信しない」を設定しましょう。

普段からこうしていれば被害にあうことも滅多にないでしょう。

でも、うっかり「すべての人」を設定したままにしてる場合のために、iPhoneの名前を確認しておきましょう。

AirDropで共有するときに表示されるユーザーのアイコンの下には、iPhoneの名前が表示されます。

ここで本名が表示されていたり、個人や性別が特定されるような名前だと被害も起こりやすく、被害にあったときのダメージも大きいです。

なのでそれらが特定されないような名前に変更しておきましょう。

iPhoneの名前の変更方法は、「設定」ー「一般」ー「情報」ー「名前」で編集できます。

ただ、相手の連絡先に自分の情報があった場合は、連絡先にある名前で表示されます。

連絡先に情報のない人と共有するときに表示される名前だと理解してください。

うっかり「すべての人」と共有できる設定のままのときに、個人や性別が特定される名前は表示されないようにしましょうということですね。

最後に

AirDropはとても便利で使える機能です。

うまく活用してストレス無く利用できるようにしましょう。

そうすると普段ももっと楽しくなるはずです。

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Ubuntuでapt upgradeがエラーのときの対処と、各種便利なことのまとめ https://geek-memo.com/ubuntu-tips/ Thu, 01 Aug 2019 12:05:19 +0000 https://geek-memo.com/?p=2662 Ubuntuで「apt upgrade」で以下のエラーが表示されるとき

E: Could not get lock /var/lib/dpkg/lock - open (11: Resource temporarily unavailable)

以下のコマンドを実行すると治ります。

$ sudo rm /var/lib/apt/lists/lock
$ sudo rm /var/cache/apt/archives/lock

参考:E: Could not get lock /var/lib/dpkg/lock – open (11: Resource temporarily unavailable)

便利なおまけ

1.sudoコマンドでunable to resolve hostが表示されたら

「sudo: unable to resolve host YOURHOST」

以下のコマンドを実行すると表示されなくなります。

$ sudo sh -c 'echo 127.0.1.1 $(hostname) >> /etc/hosts'

hostsファイルが書き換えられているか確認します。

$ sudo cat /etc/hosts
127.0.0.1          localhost
127.0.1.1          hostname

# The following lines are desirable for IPv6 capable hosts
::1        ip6-localhost ip6-loopback
fe00::0  ip6-localnet
ff00::0  ip6-macastprefix
ff02::1  ip6-allnodes
ff02::2  ip6-allrouters
127.0.1.1  YOURHOST

2.Ubuntu起動時のGUIとCUIの切り替え

Ubuntu起動時にGUIを使わずCUIで起動したい場合は、ログイン画面が表示されているときに以下のキーを押すと切り替わります。

GUIでのログインができなくなったときとかに使います。(そういうときがありました)

Ctrl + Alt + F1~F9

GUIへの切り替えも同じキー操作です。

3.Ubuntuのバージョン確認

Ubuntuをいじっていて、このUbuntuはそもそもバージョンなんだっけ?というときありませんか?ww

記憶障害に近いレベルでぽーーっとしてますがw

そんなときのバージョン確認方法です。

いかのコマンドのいづれかで確認できます。

$ cat /etc/os-release
$ cat /etc/lsb-release
$ lsb_release -a

それぞれ実行すると以下のように表示されます。

$ cat /etc/os-release
NAME="Ubuntu"
VERSION="19.04 (Disco Dingo)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 19.04"
VERSION_ID="19.04"
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
VERSION_CODENAME=disco
UBUNTU_CODENAME=disco

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=19.04
DISTRIB_CODENAME=disco
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 19.04"

$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID:        Ubuntu
Description:        Ubuntu 19.04
Release:        19.04
Codename:        disco

4.NASのドライブをマウントする

NASをマウントするのにcifsを使います。

まずはcifs-utilsをインストールします。

$ sudo apt install cifs-utils

そしてマウントさせたいディレクトリを作成します。

$ midir ~/share

以下のコマンドでマウントします。

$ sudo mount -t cifs //nas-address/public ~/share -o username=nasuser,noexec,nosuid,nodev

NASユーザーのパスワードを聞いてくるので入力するとマウントできます。

Password for nasuser@//nas-address/public:

普通はこれでマウントできると思うのですが、SynologyのNASはエラーになります。

mount error(95): Operation not supported
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)

どうもSynologyのNASに接続するときは、バージョンを示すオプションがいるようです。

それも、1.0です。

$ sudo mount -t cifs //nas-address/public ~/share -o username=nasuser,vers=1.0,noexec,nosuid,nodev 

理由は、よくわからないのですがw、どうもWindowsとの接続性を考慮しての1.0利用だそうです。 ほかのNASへ接続するときも同じようなエラーとなったときは、これを試してみてください。

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PhotoScapeの透過を使って文字だけのロゴ作成 https://geek-memo.com/photoscape-logo/ Mon, 08 Jul 2019 06:18:17 +0000 https://geek-memo.com/?p=2646 ロゴ画像

多くのWebサイトでロゴ画像がページのヘッダ部分に表示されています。

そのロゴ画像も文字だけ浮き出て背景は透明の画像が多いです。

こういった画像はどのように作成しているのでしょうか?

ロゴに書かれる字体も完全にオリジナルでデザインする場合は、字体から描く必要があります。

ですが、既存のフォントを使うと字体をデザインして描く必要はありません。

最近はいろんな字体のフォントが無料で使えるので、無料フォントを使って簡単にロゴ画像を作成する方法を解説します。

無料のフォントでロゴの字体を決める

サイトのロゴにする字体を自らデザインするのは大変なので今回はフォントを使ってロゴ画像を作成します。

皆さんご存知のようにフォントも写真やイラストの画像と同じくライセンスが存在します。

ライセンス料を払ってお気に入りのフォントをロゴ画像にするのもいいですが、無料のフォントでも多くの種類があるので今回はそこからロゴにするフォントを選びます。

無料のフォントでまず気がつくのはGoogle Fontsかもしれません。

最近では日本語のGoogle Fontsもリストに載るようになりました。

綺麗なフォントは揃っているのですが、今回はサンプルとして作成するのに特徴のあるフォントを使った方がいいと思うので、ここにはロゴにできそうなフォントはなさそうですね。

そこでGoogle検索を使って「無料フォント」で検索すると、すごい数の無料フォントを見つけることができます。

ほんとにいろいろあるのでお好みのフォントを探してください。

今回はサンプルとして「851ゴチカクット」のフォントを使います。

これはロゴにできそうな特徴のあるフォントかと思います。

ロゴ画像の作成

ロゴ画像の大きさはサイトによって違うと思うのですが、今回は300×100ピクセルの大きさで作成します。

PhotoScapeを起動して「写真編集」メニューを開きます。

そして画面中央にある「新規」をクリックします。

表示されるダイアログで画像サイズ幅300px、高さ100pxを入力して、その下にある「不透明度」のスライドバーを一番左端に設定してOKを押します。

すると透明の画像が作成されます。

そしてここにテキストを挿入します。

画面上の「挿入」-「T(テキスト)」を選んで、右にあるテキストエリアに文字を入力します。

プルダウンメニューでフォント「851ゴチカクット」を選択します。

あとは、画像の大きさに合わせてマウスでフォントの画像サイズ調整して画像を保存したら終了です。

シンプルにこれでロゴ画像は完成しますが、テキストを変形などの加工もできます。

色を変えたり、縁取りしたり、縁取りだけ残した文字にしたりなどいろんな加工ができます。

加工してこんなロゴを作成することもできます。

最後に

PhotoScapeを使うとロゴ画像も簡単に作成できてしまいます。

PhotoShopやGIMPよりも操作は簡単なのですぐに馴染めるのではないでしょうか。

そのかわりPhotoShopやGIMPのように詳細な加工は難しいかもしれませんが、ちょっとした加工であれば十分だと思います。

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PhotoScapeで背景透過など透明化する方法 https://geek-memo.com/photoscape-toka/ Sun, 07 Jul 2019 09:04:41 +0000 https://geek-memo.com/?p=2621 PhotoScapeで透明化

ブログで掲載する画像を加工するためにPhotoScapeを使っている人は多いかと思います。

そのPhotoScapeを使って意外と知られていない透明化の方法を解説します。

他の画像加工ソフトはレイヤーでアルファチャネルを追加したりなどして透明部分を作っていますが、PhotoScapeはこれらを意識せず加工ができます。

PhotoScapeでは「カットアウト」を使って透明化をします。

PhotoScape「カットアウト」の機能

「カットアウト」は選択部分を透明化する機能です。

画像の透明にしたい部分を選択するのですが、その方法が以下の3種類あります。

  1. マジック消しゴム
  2. なげなわ
  3. ブラシ

それぞれの使い方を説明します。

マジック消しゴム

マジック消しゴムは色を識別して選択した色範囲を透明化します。

選択する方法は簡単で、マウスポインタを透明にしたい部分にあわせてクリックするだけです。

マウスポインタをもっていくと、その右側に透明にしようとしている部分がズームアップされます。

ズームの下には色コードが表示されています。

クリックしたときにポインタにある色の範囲を透明にします。

色の範囲の許容値は画面右側の数値で設定します。

許容値が大きいほど選択した色に近い色も透明になります。

許容値が小さいほど選択した色だけが透明になります。

この方法で透明化するのは、色と色との境界線がはっきりしている画像がいいでしょう。

図形が描かれている画像を例に加工します。

この画像で円の部分だけ残して青い部分を透明にします。

青い部分にポインタをもっていきクリックします。

すると選択したところが透明になります。

同じように円の内側も選択すると透明になり、円だけがくり抜かれた状態になります。

これで画像を保存すると円意外は透明の画像ができます。

マジック消しゴムで写真を加工すると、選択した色範囲が抜き出したい画像部分にもある場合はそれも選択されてしまうので注意が必要です。

加工が終了したらファイルを保存します。

写真を加工するには「なげなわ」か「ブラシ」を使うのがいいかもしれません。

なげなわ

なげなわは、透明にしたい部分を線で囲って選択する方法です。

「パスを閉じる」にチェックが入っていると、マウスをクリックして線を引いてマウスを離した時に範囲が選択されます。

「パスを閉じる」のチェックを外すと、マウスをクリックして線を引いてマウスを離しても、その続きからまた線を引くことができます。

加工が終了したらファイルを保存します。

ブラシ

ブラシは、透明にしたい部分を塗って選択する方法です。

ブラシのサイズを変えながら透明にしたい部分を塗っていきます。

加工が終了したらファイルを保存します。

加工したい画像の特徴に合わせてこの3つのどれかの方法で透明化してください。

また、選択していない部分を透明にするには、選択したあとで画面の右にある「マスクを反転」するとできます。

画面の右側にある2つのオプションですが、基本的にはチェックを入れたままで加工したほうがいいでしょう。

アンチエイリアス

選択した境界線のエッジがなめらかになります。

透明ピクセルをトリミング

透明にした部分を削除して必要最低限の画像サイズに自動的にトリミングします。

先程の円の画像がわかりやすいと思います。

青い部分を透明にして、黒い円の部分の画像サイズに自動的にトリミングされます。

背景画像の合成

透明にした背景に別の画像を合成する方法を説明します。

まずは背景にしたい画像をPhotoScapeで開きます。

ここに背景を透明化した画像を挿入します。

これで背景画像を合成できますが、パンダのような毛がふさふさした動物は画像の境界線に違和感が少し残ります。

これを違和感の少ない画像にするため加工します。

境界線部分をぼかすことでだいぶ自然な画像になります。

境界線をぼかした画像を合成するとこのようになりました。

だいぶ背景と自然に溶け合ってますよね。

加工が終了したらファイルを保存します。

最後に

いかがでしょうか?

PhotoScapeでも十分にブログで使える画像を加工できると思います。

画像を合成するのに透明化はよく使われます。

透明化でいろいろな画像の加工に挑戦してみてください。

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ads.txtの書き方と設置方法 https://geek-memo.com/adstxt/ Sat, 22 Jun 2019 05:42:09 +0000 https://geek-memo.com/?p=2607 ads.txtは認定販売者を宣言するものです。これによりWebサイトで表示する広告は、そのサイト内の広告がサイト運営者が認定した販売者(この場合はAdSense)を通してのみ販売されるようにするのもです。

正直なところ、Google AdSenseの画面にこの警告が表示されるまで、こんなものがあることすら全く知りませんでしたw。しかし、数年前からこの取り組みは行われていて、ads.txtの仕様は2017年の春に開発されました。広告詐欺を減らすための仕組みとして、国内でも設置率が増えてきています。2019年3月の時点でads.txtのバージョンは1.0.2になります。

ads.txtについてより詳しくimpressの記事に説明があるので参考にどうぞ。

このads.txtの設置が必要なことだというのは、私のようにGoogle Adsenseへログインして表示される管理画面に「要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」という警告が表示されてから気づく人も多いと思います。

AdSense広告は問題なく表示されているので、何の警告だろう?とはじめは思いました。放置しておいたらどのような悪影響があるのか、実は分からないのですが、警告を放っておくのも気持ち悪いのでさっさと対処したいと思います。

ads.txtの書き方

ここではGoogle AdSenseに対応したads.txtの書き方を掲載します。書き方は簡単です。

「ads.txt」という名前のテキストファイルを以下の1行を含めて作成します。ads.txtのフォーマットはプレーンテキストでなければなりません。なので、リッチテキストにならないようにテキストエディタで入力し作成します。

ads.txtに含める行

google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0

「pub-0000000000000000」の部分は設置するサイトのサイト運営者IDに置き換えてください。

Google AdSenseのヘルプにも記載されています。

ads.txtの設置方法

ads.txtファイルを作成できたら、サイトのトップにこのファイルを設置します。サイトのトップというのは、そのドメインのルートレベルです。例えば、https://example.comというアドレスでブラウザに表示されるHTMLファイルが置かれているWebサーバーのフォルダの先頭です。

例えばレンタルサーバーでは、

home
 ├─ example.com
     └─ public_html

となっているかもしれません。この場合はpublic_htmlがフォルダがドメインのルートレベルにあるフォルダの先頭になります。

ファイルの設置は他のものと同じくFTPソフトを使って行います。(コマンドでコピーしている人もいるかもしれませんが)

設置できたら、アクセスできるか確認します。ブラウザで以下のようなURLを入力して表示を確認します。

この場合は、

https://example.com/ads.txt

これでブラウザに先程入力した1行が表示できればOKです。あとは警告が消えるようになるのを待ちます。反映されるまでは24時間以上はかかるようです。

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続Windows Sandboxを使ってみた https://geek-memo.com/winsandbox/ Mon, 10 Jun 2019 08:32:47 +0000 https://geek-memo.com/?p=2586 Windowsプレビューリリースではお試しに使えたWindows Sandbox機能ですが、改めてWindowsバージョン1903では標準として搭載されているのでどのように動作するのか使ってみました。
少し話は変わるのですが、Windowsプレビューリリースで新しい機能などを試してみるのも楽しいですが、プレビューリリースのため何かと不具合が発生します。最新機能については承知の上で使うのでいいのですが、一番困るのは今まで普通に使っていたものがエラーになったり、今までとは違う動作になったりすることです。。
何かと余計な作業が増えてしまうのでWindowsプレビューリリースを使うのをやめましたw。
さて、Windows Sandboxも標準機能となりました。どのように動作するのか使ってみました。

Windows Sandboxを有効にする

Windows Sandboxは初期状態は無効なので使えません。機能を利用できるように有効にしましょう。これはプレビュー版のときから操作方法は同じです。
スタートメニューを右クリックして「アプリと機能」を選びます。

そして画面の下の方にある「プログラムと機能」をクリックしてコントロールパネルのプログラムと機能を表示します。

画面左の「Windowsの機能の有効または無効化」をクリックして「Windowsの機能」画面を開きます。

Windowsサンドボックスにチェックを入れます。
これでWindows Sandboxが使えるようになります。使うときはスタートメニューから起動します。

Windows Sandboxを起動

動作を見てみましょう。スタートメニューからWindows Sandboxを起動します。起動に少し時間がかかります。はじめは画面が真っ黒ですが、気長に待ちましょう。もしかすると仮想環境のアプリよりも動作は遅いかもしれません。

Windows Sandboxはアプリを試してみる用途の環境なため仮想環境のようには動作しません。一番の違いはWindows Sandboxを終了するとインストールしたアプリもすべて消えてしまうところでしょうか。状態は保持せず、あくまで一時的なテスト用に使う環境となっています。
では試しに7zipをダウンロードしてインストールして動かしてみましょう。

Windows Sandboxを使ってEdgeブラウザで7zipのサイトへ行ってダウンロードします。

7zipをインストールします。普通にWindowsを使っているように動作しますね。

適当にテキストファイルを作って7zipで圧縮してみましょう。7zipの画面も起動しますね。

圧縮ファイルも作成できました。問題なく動作してるようです。
このあと7zipはアンインストールせずとも、Windows Sandboxを終了すると次に起動するときには初期状態になっています。

最後に

Windows Sandboxでアプリをインストールして問題がなければWindows環境でインストールできるのは便利だと思います。ちょっと作業に手間はかかりますが、問題が発生してリカバリ作業に手間をかけるより精神衛生的にもいいかと思います。おそらくこの機能を求めている人も一定数いるのでこの機能を実装したのでしょう。
個人的な感想ですが、Windows10になってから機能が充実してきて徐々に良くなっているような気がします。あとはセキュリティか・・・

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【備忘録】Microsoft Office for Macを完全アンインストールする方法 https://geek-memo.com/officemac/ Sun, 09 Jun 2019 12:35:40 +0000 https://geek-memo.com/?p=2581 MacでMS Officeを使っていると起動時に認証関連のエラーが表示されることがあるのをたまに聞いていましたが、自分も同じエラーに遭遇してしまいました。しかも頻繁に。

Officeのライセンスを切り替えるなどの理由で、別のライセンスを使ってOfficeをインストールし直すとよく発生するようです。どうも以前のライセンス情報がどこかに残っているのが原因ということですが、これが普通にアプリを削除するだけでは消えないのが厄介なところです。

これらのライセンス情報や各種設定などもきれいに削除しないと、Officeを入れ直した時にまたエラーがでてしまうのですが、その方法をGoogleで検索してもすぐには見つかりませんでした。

Office for Macを削除する手順は、

  1. Officeアプリ群をアプリケーションフォルダから削除
  2. アプリに関連する設定などのファイル群をライブラリ・ユーザーライブラリフォルダから削除
  3. ライセンス削除ツールを使ってライセンス情報を削除
  4. DockからOffice for Macのリンクを削除
  5. Macを再起動

削除方法の詳細はMicrosoftのサポートページで公開されています。このページになかなか行き着かなかったのでリンクを掲載します。

Office for Macを完全にアンインストール

Office for Macのライセンス削除ツール

短い記事ですが同じようなことで悩んでいる方は参考にしてください。

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100円ワイヤーブックスタンドがいい https://geek-memo.com/bookstand100/ Sun, 19 May 2019 05:40:06 +0000 https://geek-memo.com/?p=2572 セリアという100円ショップで見つけたワイヤーブックスタンドがなかなかいい感じです。

パソコンをいじりながら本を参照する場合、これまでは肘で開いたページをおさえながらパソコンをいじったり、片手で本をおさえながらもう一方の手でパソコンをいじったりしてました。時々、重たい何かを開いたページにのせたりもしてました。

セリアで何かいいものはないかとブラブラしていると、ワイヤーで作られたブックスタンドを発見しました。

プラスチック制のものは見かけたことがありましが、場所も取るし本を立てて開くことしかできないので、使えないなと思ってました。でもワイヤーで作られたものは折りたたみができ、本を寝かせたままで使うこともできるし、本を立てた姿勢も3段階くらいの角度を選択できるような作りでした。

これは使えそうだと、さっそく試してみることにしました。

難なくページを開いておくことができますが、買ったものは開いたページにワイヤーがこすれると薄い線なのか傷のようなものがつきます。けっこう分厚い本でも開いておくことができますが、分厚い本のほうが傷がつきやすいです。

そこで前のワイヤーの一部にヘンプのような紐を巻き付けました。これがなかなかいい感じです。

もう1つ難点があります。本を立てて開く形態にしたとき、本の背中の部分に支えがなくて、本があまりよく開きません。

これもヘンプの紐で解決しました。紐を横と斜めに張り巡らせて背もたれを作ると、いい感じで開いておくことができます。

製品に少し工夫を加えたので結局100円以上してますが、一般的な雑貨屋さんで買うよりかは安くすんでいると思います。是非お試しあれ。

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Windows Subsystem for Linuxを有効にしてWindowsでUbuntuを使う https://geek-memo.com/wsl/ Wed, 24 Apr 2019 09:49:38 +0000 https://geek-memo.com/?p=2556 WSL

Windows Subsystem for Linux(WSL)は以前にベータの時に記事にしたBash on Ubuntu on Windowsの正式版です。WSLは有効にする手順がベータの時より変わっています。2017年秋のWindows10 Fall Creators Updateで導入されているので、それから随分と時間が経って今更ではありますがWSLを有効にする方法を記載します。

Windowsはもとよりサブシステムを導入できるようなカーネルの設計をしています。かつてはOS/2やServices for Unix(どんなUnixだったかわかりませんがw)などのパッケージがありました。最近はこういったパッケージはなかったのですが、Windows10では標準で搭載されるようになりました。

サブシステムはVMで動作するゲストOSというよりも、Windowsの資産を利用できるWindowsにインストールするOSといったイメージです。

これまでWindowsを使って各種開発をするときにGitを使ったりLAMP環境を構築するなどの時は、それぞれ何かしらのアプリを導入して実現していたかと思います。WSLを有効にしてLinuxをインストールすることで、Linuxで導入できる機能はまとめてインストールして使うことができるのでいいのではないでしょうか。

WSLを有効にする

まずは、Windowsメニューを右クリックして「アプリと機能」を開きます。

そこから「プログラムと機能」を開きます。

これはコントロールパネルからでも開くことができます。

次に画面左にある「Windows機能の有効化または無効化」をクリックし開きます。

表示されたリストの中の「Windows Subsystem for Linux」のチェックボックスをオンにします。

OKを押すと、設定を変更する画面が表示されます。

変更が終わるとWindowsを再起動する必要があります。

再起動が終わるとWSLが有効になっています。

次にUbuntuをインストールします。通常のOSインストールとは違い、WSLで使うLinuxはWindows10にあるMicrosoft Storeでダウンロード/インストールします。

Microsoft Storeを起動してUbuntuを検索します。Ubuntuを選択して入手ボタンをクリックすると、ダウンロード/インストールを始めます。

ダウンロードが完了するとインストールも完了するような感じです。

すると、WindowsのメニューにUbuntuが追加されます。

これをクリックしてUbuntuを起動します。最初に起動するとユーザー名とパスワードの作成を求められます。

設定するユーザー名はWindowsと同じユーザー名である必要はありません。

ユーザー名とパスワードを入力すると設定完了です。以後はWindowsメニューからUbuntuを起動します。cmdやPower ShellのようにCLIが起動しUbuntuが利用できます。

Ubuntuをアンインストールするときは、他のアプリと同じように「アプリと機能」からアンインストールするといつでも削除できます。

まとめ

WSLでLinuxが使えるとMacのようにLinuxで使えるコマンドがシームレスにWindowsでも利用できるようになるので何かと便利かと思います。Git作業やちょっとしたファイルのftpやscp、LAMP環境の構築などLinuxコマンドで実行できるものがWindowsの中で利用できるので利用の幅も広がります。

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