MacでNASと接続していて、時々アンマウントされたりしてその度にファインダーで「サーバーへ接続…..」をし直してたのですが、面倒くさいなってきたのでちょっと調べてみたら有効な対処方法を見つけました。
パケット署名を無効にする
MacでNASを接続するのにSMB(Service Message Block)プロトコルを使っています。このときmacOSではデフォルトでパケット署名が有効になっています。このパケット署名を無効にすると安定した接続を維持できます。(私の環境では以前より快適になりましたが、どの環境でも良くなるかどうか保証はできないので、自己責任でお願いします)
参考:アップルサポートページ(https://support.apple.com/ja-jp/HT205926)
お使いのmacOSに「/etc/nsmb.conf」ファイルがあるか確認してください。ファイルがある場合はファイルに以下を記述します。
[default] signing_required=no
ファイルを保存したらマウントされているNASを全て切断して再接続してください。
上記ファイルがない場合はファイルを作成します。以下のコマンドを実行して、ファイルを作成して上記設定を記述します。
$ sudo -s $ echo "[default]" >> /etc/nsmb.conf $ echo "signing_required=no" >> /etc/nsmb.conf $ exit
先程と同じくマウントされているNASを全て切断して再接続してください。