気になるコーヒーメーカー

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出典:無印良品

私はコーヒーが好きで1日平均2杯は飲んでると思います。ものすごくコーヒーに拘ってはいないのですが、できるだけ美味しく飲みたいと思っています。普段はハンドドリップでコーヒーを淹れることが多く、たまにフレンチプレスを使っています。フレンチプレス?と思った方もいるかと思いますが、これは元々フランスでコーヒー用の抽出器具として開発されたものです。ハンドドリップで淹れたコーヒーとは全然違った味を楽しむことができます。それから極稀にベトナム式コーヒーを淹れることがあります。コーヒーがベースなんだけどまた違った飲み物を楽しみたいときに良いかと思います。
コーヒーを淹れるときの水は軟水がいいと言われてます。硬水だと苦味が強く出るようです。日本の水道水は軟水なのでコーヒーに適していますねw。活性炭入りの浄水器で濾過した水だとさらに美味しいようです。ブリタなんかで濾過した水を使うといいかもしれませんね(うちはブリタを使ってますw)。
コーヒーを淹れるときのお湯の適温はいろいろ言われていまして、85℃~90℃だったり、92℃~96℃だったり様々です。この辺は自分で試してみて美味しい温度を見つけるのも良いかと思います。毎回温度を測るのは面倒なので、いつも使うケトルで最初にお湯を沸かすときに温度を測って、沸く様子を感覚的に覚えておいて大体の感じで温度を測ればいいかと思います。お湯の温度は高いほど苦味や渋味がでます。低温だとこれらを抑えることができます。自分好みの温度を探してみてください。
ちなみに詳しいコーヒーの淹れ方などは以下のサイトを参考にどうぞ。
UCC「おいしいコーヒーの淹れ方」
https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/
ほぼすべてのことが書いています。

で、長々となりましたが本題ですwww。
全自動コーヒーメーカーは単純な作りのものが多くて、そんなにおいしくない(苦く抽出されるものが多い)イメージがあります。自分はそういった印象です。。無印良品の「豆から挽けるコーヒーメーカー」は、こだわった作りになっていて、

・豆を挽いたときの大きさが均等になるような作りになっている

フラットカッターミルといって平行に並んだ固定刃と回転刃が豆を挟んで挽く構造で、これは家庭用ミルにはなく、プロが使う業務用ミルと同じ構造だそうです。

・お湯の温度を管理し87℃で抽出する

全自動コーヒーメーカーは熱い温度で抽出するものが多く、苦くなく原因はこれのような気もしますが、このコーヒーメーカーはヒートセンサーでお湯の温度を87℃前後に保って抽出します。これによって苦味だけだ強調されることなく、酸味もうまく引き出すバランスの取れた抽出ができそうです。

出典:無印良品

・蒸らしの工程を再現

他では聞いたことなかったのですが、 このコーヒーメーカーはなんと蒸らしもやってくれます。少量のお湯を注ぎ約30秒の時間で蒸らします。

・お湯の注ぎ方も工夫している

ハンドドリップの場合はお湯を注ぐときフィルターにお湯が当たらないように円を描くように注ぎます。これはフィルターに当たるとお湯が抜けて美味しく抽出できないからです。そのためコーヒー用のケトルは狙った場所に注ぎやすくするため注ぎ口が細くなっています。このコーヒーメーカーはフィルターに当たらないようにするため、ドリッパーの上に円形に注ぎ口を設け、そこから中心部に向けてお湯が出てくるようにしています。これでコーヒーの壁を崩さないようにしています。しかも、3杯分と1杯分ではコーヒー豆の量が変わるため注ぐ角度を変えて適切な位置で注げるようにしています。

出典:無印良品

・保温は20分経過すると自動でOFF

長く保温するとコーヒーが煮詰まってまずくなってしまいます。保温機能は20分経過すると自動的にOFFとなる配慮がされています。
これらの特徴を見てみると、このコーヒーメーカーで飲んでみたいと思いました。価格は3万2000円(税込)と少し高めかもしれませんが、もっと高いコーヒーメーカーもあったりするので美味しいコーヒーが全自動で毎日飲めるのであれば安く感じるかもしれません。
製品サイト
https://www.muji.com/jp/coffee/
無印良品ネットストア
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738398165

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